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diff --git a/docs/html-intl/ja/training/monitoring-device-state/docking-monitoring.jd b/docs/html-intl/ja/training/monitoring-device-state/docking-monitoring.jd new file mode 100644 index 0000000..9c0e054 --- /dev/null +++ b/docs/html-intl/ja/training/monitoring-device-state/docking-monitoring.jd @@ -0,0 +1,74 @@ +page.title=ホルダーの装着状態とタイプの特定と監視 +parent.title=電池消費量の最適化 +parent.link=index.html + +trainingnavtop=true +previous.title= 電池残量と充電状態の監視 +previous.link=battery-monitoring.html +next.title= 接続状態の特定と監視 +next.link=connectivity-monitoring.html + +@jd:body + +<div id="tb-wrapper"> +<div id="tb"> + +<h2>このレッスンの内容</h2> +<ol> + <li><a href="#CurrentDockState">オーディオ フォーカスをリクエストする</a></li> + <li><a href="#DockType">現在のホルダーのタイプを特定する</a></li> + <li><a href="#MonitorDockState">ホルダーの装着状態またはタイプの変化を監視する</a></li> +</ol> + + +<h2>関連項目</h2> +<ul> + <li><a href="{@docRoot}guide/components/intents-filters.html">インテントとインテント フィルタ</a> +</ul> + +</div> +</div> + +<p>Android 搭載端末を装着できるホルダーの種類には、さまざまなものがあります。たとえば、車載用や家庭用のホルダーがあり、デジタルかアナログかという区別もあります。ホルダー装着状態は一般的に、充電状態と密接にリンクしています。多くのホルダーは、装着されている端末に電力を供給しているからです。</p> + +<p>端末のホルダー装着状態が更新の頻度にどのように影響するかは、アプリによって異なります。たとえば、スポーツ センター アプリなら、卓上ホルダー装着時には更新頻度を上げ、カー ホルダー装着時には更新を完全に停止するとよいでしょう。逆に、カー ホルダー装着時に更新頻度を最大にするケースとしては、バックグラウンド サービスによって道路交通状況を更新する場合が考えられます。</p> + +<p>ホルダー装着状態も sticky {@link android.content.Intent} としてブロードキャストされるので、端末がホルダーに装着されているかどうかと、装着されている場合のホルダーのタイプを問い合わせることができます。</p> + + +<h2 id="CurrentDockState">現在のホルダー装着状態を特定する</h2> + +<p>ホルダー装着状態の詳細は、{@link android.content.Intent#ACTION_DOCK_EVENT} アクションの sticky ブロードキャストにエクストラとして含まれています。これは sticky であるため、{@link android.content.BroadcastReceiver} を登録する必要はありません。次のコード例に示すように、{@link android.content.Context#registerReceiver registerReceiver()} を呼び出し、{@code null} をブロードキャスト レシーバとして渡します。</p> + +<pre>IntentFilter ifilter = new IntentFilter(Intent.ACTION_DOCK_EVENT); +Intent dockStatus = context.registerReceiver(null, ifilter);</pre> + +<p>現在のホルダー装着状態は、次のように {@code EXTRA_DOCK_STATE} エクストラから抽出します。<p> + +<pre>int dockState = battery.getIntExtra(EXTRA_DOCK_STATE, -1); +boolean isDocked = dockState != Intent.EXTRA_DOCK_STATE_UNDOCKED;</pre> + + +<h2 id="DockType">現在のホルダーのタイプを特定する</h2> + +<p>端末がホルダーに装着されている場合のホルダーのタイプは、次の 4 つのいずれかです。 +<ul><li>カー</li> +<li>卓上</li> +<li>ローエンド(アナログ)卓上</li> +<li>ハイエンド(デジタル)卓上</li></ul></p> + +<p>最後の 2 つは、Android API レベル 11 で追加されたものです。したがって、ホルダーのタイプだけがわかればよく、デジタルとアナログの区別は問わないという場合は、次のように 3 つすべてについて調べるとよいでしょう。</p> + +<pre>boolean isCar = dockState == EXTRA_DOCK_STATE_CAR; +boolean isDesk = dockState == EXTRA_DOCK_STATE_DESK || + dockState == EXTRA_DOCK_STATE_LE_DESK || + dockState == EXTRA_DOCK_STATE_HE_DESK;</pre> + + +<h2 id="MonitorDockState">ホルダーの装着状態またはタイプの変化を監視する</h2> + +<p>端末がホルダーに装着されたり、装着が解除されたりするたびに、{@link android.content.Intent#ACTION_DOCK_EVENT} アクションがブロードキャストされます。端末のホルダー装着状態の変化を監視するには、次のコード例に示すように、アプリのマニフェスト内でブロードキャスト レシーバを登録します。</p> + +<pre><action android:name="android.intent.action.ACTION_DOCK_EVENT"/></pre> + +<p>レシーバ実装の中でホルダーのタイプと状態を抽出する方法は、前のステップで使用したものと同じです。</p> |